2023 ジュニアドライバーオーディション募集開始

COXスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

先日少しご紹介させていただいたモータースポーツのお話の中で、わたしたちCOXが運営を担当しているレースイベントにPCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)というシリーズがあることに触れましたが、このPCCJでは2009年からスタートした「ジュニアドライバープログラム」というものがあります。このプログラムを短くご紹介しますと「将来性のある有望なレーシングドライバー育成のために、ポルシェジャパン所有のカップカーで、与えたれたチーム体制と共にシーズンを通してPCCJを戦う」というものです。

さらに、シーズン中の成績はもちろんジャパンジュニアとしての総合的な要素が認められると、ドイツPorsche AG主催の、世界の優秀なポルシェジュニア同士による「 Porsche Junior Programme オーディション」へ招集されるチャンスも秘めています。そしてこのオーディションでPorsche AG の育成ドライバーに選出された先には、Porsche Works Driver へ昇格した海外選手も少なくありません。 夢は広がりますね。

Porsche 911 RSR, Porsche GT Team (#91), Gianmaria Bruni (I), Richard Lietz (A)

2009年からスタートしたポルシェジャパンジュニアプログラムには、この14年の間に12名のジュニアドライバーが選出されシーズンを戦い、その多くのジュニアがSUPER GTをはじめ、国内のトップカテゴリーや海外シリーズへのステップアップを遂げるなど素晴らしい戦績を残しています。

思い返すと熱くなってブログが長くなってしまいそうなので、さらにポルシェジャパンジュニアのこれまでの活躍に興味のある方は、今年8月にオートスポーツWEBに掲載された下記の特集記事を是非ご覧ください。

◎オートスポーツWEB記事:
「トップカテゴリーで活躍するポルシェジャパンジュニアドライバー出身者に要注目」

https://www.as-web.jp/domestic/848875?all

さて、そんな歴史を持つポルシェジャパンジュニアドライバープログラムですが、いよいよ来シーズン(2023年)のジュニアを選定するオーディションへの参加募集がスタートしました。

このブログをご覧になっているご本人はもちろん、こうしたチャレンジに推薦したいドライバーをご存知の方など、まずは下記のオートスポーツWEB内の記事から概要をご覧いただければと思います。最初の書類審査では、これまでのレース経歴などもしっかり選考要素になるので、誰もが対象というわけにはいきませんが、参加条件にあてはまる方は是非ご検討ください。

◎オートスポーツWEB記事:
「世界のモータースポーツにもつながる道。2023年 ポルシェ ジュニアドライバー選考オーティション開催」

https://www.as-web.jp/domestic/891603?all

それではまた。